障スポ・・・・おつかれさまでした。

さくら親児会

2008年10月15日 08:06

障スポお疲れ様でした。

下記,合同新聞記事より
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_122387232897.html

地元開催の第8回全国障害者スポーツ大会・大分大会で、特別支援学校の生徒らが声援を受けて奮闘した。生徒たちは力いっぱいのプレーで「スポーツは本当に楽しい」とにっこり。生徒らにとって放課後にスポーツに取り組む環境が十分整っていない中、学校関係者も「大会が環境整備のきっかけになれば」と期待している。

 今大会には県内の特別支援学校から計40人がエントリー。その一つ、大分大学教育福祉科学部付属特別支援学校(大分市)高等部からは3人が出場した。青柳俊教諭(36)は「県外まで移動しなくていいので、体力的、経済的な負担がなく、保護者の協力も得やすかった。『せっかくなので(代表選手を決める)予選に出よう』と考える生徒や保護者が多かった」と話す。
 サッカーの児玉昌也選手(17)=2年=は昨年の秋田大会に続いて2度目。センターバックで出場し、相手に競り負けずに懸命にボールをはじき返した。陸上の高山絵りな選手(18)=3年=と水泳の森一恵選手(16)=2年=は初出場。高山選手は五十メートルと走り幅跳びに出場し、「走るのが大好き。大会は楽しかった」とにっこり。
 特別支援学校は生徒をバスで送迎していることから放課後のクラブ活動は難しい環境にある。児玉選手も所属は学校外のクラブチーム。全国では特別支援学校で組織する「体育連盟」を設ける都道府県もあるが大分県にはない。青柳教諭は「スポーツの関心を高めた大会を一過性のものにしてはいけない」。県障がい者体育協会も「生徒が放課後にスポーツを楽しめる環境をつくっていかなければ」と話した。


 特別支援学校 
障害のある子どもの増加や障害の重度・重複化に対応するため、盲・聾(ろう)・養護学校を、障害の違いを超えた特別支援学校に一本化するようにと、学校教育法が改正された。

By ラボ爺


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