大分ラグビーの聖地は砂漠です
市営駄ノ原総合球技場(通称:駄ノ原ラグビー場)
昨日日曜日、このグランドで社会人ラグビーの試合とレフリーというハードなスケジュールを敢行してきました。
おかげで今日は筋肉痛と打撲痛とで体がボロボロ。仕事になりません、あはは…。
そこで、いつもプレー中はアドレナリン全開のあまりほとんど感じませんが、レフリーの立場で見ていると、グランドやラガーマンの異様さというものに改めて気づかされました。
1.目を開けられないくらいの激しい砂ぼこり
2.砂が目に入り、目をこすりもがくおっさんラガーマン
3.肘や膝から見せるおびただしい流血
4.砂と汗がまじりあって全身真っ黒の汚い姿
これを「真のラガーマンの姿」と言ってしまえばそれまでですが、以前はこのグランドも芝生で覆われていました。
おそらく100人のラガーマンに「砂」or「芝生」と聞いて「砂」と答える人はいないでしょう。
それなのに「芝生にしてくれ!」と声があがってこないのは「芝生の管理は高価で手間がかかるから無理」と思っているからに違いありません。
しかし、そのような中で佐伯市ラグビー協会はラグビー場の芝生化を推進し始めたそうです。
昨日その話を聞いて驚きました。
県が動かないなら自分たちでという事でしょうか。
いずれにしても佐伯市ラグビー協会は熱い!ということです。
駄ノ原グランドには週末になると、下は5才児のスクール生から上は還暦の以上のおっさんたちと幅広い年齢層のラガーマンたちが集まりプレーします。
グランドは子供たちにとって育成の場、高校生大学生にとっても人間形成の場、社会人のおっさんたちにとっては最高の遊び場かなあと思います。
その場をさらにいいもの(芝生化)にして欲しい、誰かそれをやってくれないかと皆が思っていることは間違いありません。
ここでスッと手を挙げたいのですが、まだまだ実績もありませんし、環境も整っていません。
でも大分ラグビーの聖地が緑になることを一つの夢として、一歩一歩進んでいきたいものですね。
by中ちゃん
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