めじろんフィールド イメージ

さくら親児会

2009年08月07日 04:37

芝生化されためじろんフィールドがどのよう活用されていくのか、とても関心があります。

基本的にはやっぱり、その学校の生徒たちか十分に活用すべきだと考えています。
確かに芝生はその上を走り回ったり、遊んだりと「楽しむ」ことに活用することが一番ですが、それ以外でも養護学校の中学部・高等部になると社会適応・職業訓練の授業の一環として、活用することも十分できますよね。
そんなことをイメージしながら芝生を育てるのは楽しいですよ。

そのイメージにあった画像です。
とある小学校で、授業の一環として子供達が校庭の芝刈りをしている様子です。
子供たちは何を思い、そこから何を学んでいるのでしょうか!


おい茂った芝生の中に芝刈り機を突っ込みます。
刈った芝生が宙に舞い上がり、収納パックに吸い込まれるように着地します。
まっすぐまっすぐ、曲がらないように集中して押し歩きます。
一列が終わると次の列へ。刈り漏れができないように、隣の前列と少々重なるように刈っていきます。
とにかく夢中になって、前へ前へと進みます。
ちょっと振り返ると、自分の後ろには素晴らしい緑のじゅうたんが広がっています。
自分の持ち分の芝刈り完了。心地よい疲労感となんともいえない達成感に包まれます。
そして、まわりの人たちからの賞賛とひょっとしたら報酬が…。
しばらくはその芝生の上で寝っ転がろう。
「あ~疲れた。でも頑張ったなあ」

芝生の芝刈りだけでもこのくらいのことは十分に体験できると思います。
他にも水遣り、肥料やり、草取り、エアレーション、冬芝の種まき、目土まきなど、芝刈り以外でそれほど難しくなく、繰返しを要する作業は多く、それらを体験することは可能ですね。

芝生の管理はとにかく人の手間を要する作業がいっぱいなのです。

それらの仕事を健常者や障がい者関係なく、一緒になって作業する。
気の合う仲間と仕事をし、いろいな人たちと出会う。
汗をいっぱいかき、疲れたら休み、おなかが空いたらごはんをたらふく食べる。
暑さに耐えた後涼み、寒さに耐えた後暖をとる。

本当に生きるってそんなことかなあと、最近感じるようになりました。

めじろんフィールドに勝手にそんなイメージ(妄想?)している今日この頃です。

by中ちゃん



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